線形判別法
2クラス以上を対象にして、各クラスをできるだけ識別しやすい部分空間を求める手法。 クラス間変動のクラス内変動に対する比 を最大にする1次元軸 を求めることが目標。
全体平均 を用いて、以下のような変換を行う。
- クラス内変動
- クラス間変動
よって、 は以下のように求められる。
クラス間変動を行列として考えると、 クラスのデータ数 、全データの平均ベクトル 、クラスの平均ベクトル を用いて、次のように定義できる。
同様にクラス内変動行列についても、クラス の 番目のデータ 、クラス の平均ベクトル 、 クラスのデータ数 を用いて、次のように定義できる。