景気
経済には様々な側面があり、バラバラに動いているわけではなくそれぞれが連動して変化している。
- 生産
- 財やサービスを生産する活動
- 企業
- 生産活動を行う
- 財やサービスを販売することで利益を得る
- 雇用
- 企業により人が雇われ賃金が支払われる
- 需要
- 企業により生産された財やサービスが売れること
たとえば、需要が増えると生産が増え、生産が増えれば売上高が増えるので企業収益が増え、収益が増えれば雇用者を増やしたり賃金の引き上げ、設備投資の増加が行われ、それによりマクロで見た時の所得が増え、需要が増える。 経済の様々な部門が増加に向かっている時を景気が良い、減少に向かっている時を景気が悪いという。
景気の好循環や悪循環は永続的ではなく、世界景気の悪化による輸出額の減少、消費税増税による消費の減少などを原因としたショックにより景気が変わることがある。
景気判断の指標
景気が良い時